南開大学外国語学院日本語学科 ハイレベル人材及び教員の公募

February 2, 2022

Job Description

1919年に設立された本学は中国の著名な大学の一つです。キャンパスは4つの直轄市のうちの一つである天津市に位置しています。現在の外国語学院は本学の設立と同時に設置された英語、ドイツ語、フランス語、そして日本語の4つの学科を基にして作られました。現在、本学院は10の学科(英語、ロシア語、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、アラビア語、翻訳)、1つの部(公共英語教学部。他学院の英語教育を担う)、7つの研究センター及びポスドクステーションを有しています。

中日国交正常化の半年前である1972年4月、周恩来総理の支持のもと、本学日本語学科は学科の再構築を実施しました。現在では学部、大学院前期課程(MTI : Master of Translation and Interpretingを含む)及び後期課程を有し、国内総合大学において、歴史が最も長く、規模の最も大きな日本語学科の一つとなりました。また、本学科は2021年に教育部(日本における文部科学省)から最高ランクである「国家級一流学科」の称号を、同年に軟科社(ShanghaiRanking Consultancy)が発表した国内大学学科別ランキングでも最も高い「A+」の評価を得ています。

本学日本語学科は教育部の「大学教育指導委員機関」であり、中国日本語教育研究会では副会長機関としての役割を担ってきました。本学科には教育と研究において優れた実績を持つ優秀な教員が揃っています。中国籍の専任教員は12名、外国籍教員は3名で、専任教員の多くは南開大学、北京大学、日本の東北大学や神戸大学といった国内外の有名大学で博士号を取得しています。教員の研究分野は言語、文学、文化、歴史、教育、翻訳など多岐に渡り、それぞれが学界で高い評価を得ています。本学院が持つ7つの研究センターのうちの一つである「東アジア文化研究センター」では主要メンバーのほとんどが本学科の専任教員です。

現在、本学科では以下の教員を募集しています。国籍は問いません。

一、応募資格

(一)  ハイレベル人材

  1. 職階及び年齢

教授(原則50歳以下)または副教授(45歳以下)。中国籍、外国籍のどちらも可。

  1. 専門または研究分野

日本語言語学、日本文学、日本文化、日本史、日本の教育、翻訳など。

 

(二)若手教員

  1. 国内外の有名大学の博士号取得者(35歳以下)。中国籍、外国籍のどちらも可。
  2. 専門または研究分野

日本語言語学、日本文学、日本文化、日本史、日本の教育、翻訳など。

 

(三)ポスドク(ポスドク期間の実績次第で本学科の教員となることが可能)

  1. 国内外の有名大学の博士号取得者(35歳以下、かつ博士号取得3年以内)。中国籍、外国籍どちらも可。
  2. 専門または研究分野

日本語言語学、日本文学、日本文化、日本史、日本の教育、翻訳など。

 

(四)  外国籍専門家

  1. 日本語を母語とし、博士号またはポスドク経験を持つ外国人。博士号所持者で、優れた研究実績を持ち、かつ副教授以上の職階を持つ方はハイレベル人材として申請が可能。
  2. 専門または研究分野

日本語言語学、日本文学、日本文化、日本史、日本の教育、翻訳など。

二、応募書類

履歴書、及び研究業績目録。